インプラントブログ

2018年10月12日 金曜日

QOLとインプラントの関係

QOLとは、Quality Of Lifeの略で、「生活の質」を意味します。
心身の健康、人間関係、やりがい、生活環境など、さまざまな観点から人間らしい生活、自分らしい生活を送れているかを捉える概念で、健康上の問題がなく日常生活を送れる期間をあらわす「健康寿命」とともに注目されているワードです。
歯の健康、つまり「しっかり噛めること」がもたらす心身へのメリットは大きく、インプラントはQOLの維持、向上に大きく関係していると言えます。

厚生労働省が2010年に発表したデータによると、日本人の平均寿命と健康寿命の差は男性で9.13年、女性で12.68年です。
この期間は日常生活に制限のある「不健康な期間」といえるため、生活の質を保つためには健康寿命を延ばすことが必要です。
それでは、噛めることがなぜ健康につながるのでしょうか?

2011年の厚生労働省研究班の調査では、歯がほとんどなく、入れ歯も使っていない65歳以上の人が認知症になるリスクは、歯が20本ある人の1.9倍、あまり噛めない人のリスクは何でも噛める人の1.5倍と言われています。これは、歯を失う原因となる歯周病などの炎症が脳に直接影響を及ぼすことや、咀嚼能力の低下が認知機能の低下を招く可能性が高い為と考えられます。
また、高齢者の死因に多い誤嚥性肺炎も、噛む力の低下に伴なう飲み込む力の低下がリスクを高めています。
他にもアルツハイマー病、肥満、姿勢の悪さなども「噛めない」ことでリスクが高まると言われています。

*インプラントがもたらすメリット
1.自分の歯と同じように噛めることで食事の際のストレスが軽減される。
2.審美性が高く、笑顔に自信を取り戻せる。
3.旅行や外食を気兼ねなく楽しめる。
4.「噛める」ことで認知症やアルツハイマー病、肥満のリスクを軽減する。
5.噛む力と飲み込む力を維持することで、高齢者に多い誤嚥性肺炎を予防する。

歯を失った場合に、インプラントで「噛む力」を得ることは、1日でも長く健康でいるための手段でもあるのです。
噛めることは、心身の健康において重要です。


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投稿者 大口弘歯科クリニック

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