インプラントブログ

2018年7月24日 火曜日

インプラント治療の被せ物の進化

外科治療に目が行きがちなインプラント治療ですが、被せ物の適合も、長期予後にとって重要なポイントの一つです。
というのも天然歯には存在する歯根膜という緩衝材がインプラントにはないため、実は被せ物を固定することはとても難しいことなのです。そのため、わずかな誤差が被せ物に与える影響はとても大きくトラブルを引き起こす原因になります。

インプラント治療における被せ物には大きく分けると2つのタイプがあります。接着剤で固定するタイプとネジで固定するタイプです。
そのうちの一つ、ネジ固定タイプの被せ物は周辺環境の変化にあわせ数年に一度外してリペアすることができる優れものです。メンテナンスやプラークコントロールができていないとインプラント周囲炎になってしまいますし、加齢とともに人の骨や歯肉は痩せていってしまいます。しかし取り外すことができるネジタイプの被せ物であれば、炎症の原因を実際にみて診断することができますし綺麗に清掃することもできます。
接着剤で固定するタイプだと、何かトラブルが発生した場合にはいちいち壊して取り外さなければなりません。また、歯肉の深い部分に接着剤の取り残しが発生してしまうと、それが原因でインプラント周囲炎が発生してしまうこともあります。
ネジ固定タイプだと、噛む面に小さな穴を開けることになり、それが接着タイプよりも審美面で劣るという意見もあるのですが、近年は材質の進化が素晴らしいスピードで進んでおり、間近でよく見てもどこに穴があいているのかわからないくらい綺麗に隠すことができます。そのため、審美面で劣っているということはありません。
ただし、ネジ穴は前歯なら裏側に、奥歯なら噛む面の中央からやや内側付近になくてはいけません。その位置がずれてしまうとセラミックの厚みが薄くなって強度が維持できなくなったり、噛みあ合わせの力が強くかかる部分にネジ穴がきてしまうことがあります。
つまり、ネジ固定タイプの被せ物を使用する場合は、最初からそのつもりでプランニングを行い正確な位置を決めてその通りに埋入する治療法が必須です。骨のある位置にとりあえずインプラントを埋入したあとでネジ固定タイプを入れたいと思っても不可能なことが多いので注意しておきましょう。

被せ物には様々な材質やタイプが存在し、金属が見えるタイプから金属の上に白いセラミックが被さっているタイプ、金属を全く使用せず作るメタルフリータイプなど多様多種です。より強度があり見た目にも自然な人工歯を作るため、世界中で研究開発がされています。
現在、世界的に人気が高い材料に「2ケイ酸リチウムセラミック」と「ジルコニア」の2つがあります。
「2ケイ酸リチウムセラミック」は高温で溶かして鋳型に流し込み、特殊な圧縮を加えて製作するプレスタイプと既に出来上がっているセラミックブロックをあらかじめデザインしておいた通りに削って製作するCAD/CAMを使用したタイプの2パターンがあるのですが、特に製作するブロックは用途に合わせて多様な種類の中から最適なものを選ぶことができます。熟練の技工士に頼らなくても天然歯そっくりの被せ物をつくることができ人気があります。
「ジルコニア」は強度がメタルボンドの8~12倍も高いことが大きな魅力です。

日々被せ物の技術は素晴らしい勢いで進化しています。一度歯を失ってしまっても天然歯とほとんど変わらない見た目と噛み心地を再び手にし、きちんとメンテナンスやプラークコントロールを怠らなければ、一生綺麗な口元と快適な食生活を送ることもできるのです。

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投稿者 大口弘歯科クリニック

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