インプラントブログ

2018年6月 6日 水曜日

歯の麻酔

本日は歯科医院の治療や抜歯で麻酔をされたことがある方はたくさんいると思いますが、具体的な特徴や種類についてお話しします。
【歯の局所麻酔の種類】
1.表面麻酔
表面麻酔は、麻酔の注射をする歯茎の表面部分にかける麻酔で、皮膚の粘膜の近くを麻痺させ、注射の痛みを軽減させます。全く痛くなくなるわけではありませんが、針を刺す時の痛みを感じなくするのに有効な方法です。膿瘍切開や、歯石のクリーニング、乳歯の抜歯時などにも使用します。
2.浸潤麻酔
浸潤麻酔は、痛みを取りたい部分に麻酔薬を注射する方法で、歯科医院で最も一般的に行われています。粘膜下、歯肉に注射し骨内に薬をしみこませて神経を麻痺させます。虫歯の治療、抜歯、神経の治療、インプラント手術、膿瘍切除などに使用します。
3.伝達麻酔
伝達麻酔は、神経が分かれる部分に少量の麻酔を注射することで、治療をする場所から離れた部分まで広範囲を麻痺させることができます。麻酔が効きにくい骨が厚い下あごの奥歯の治療をするときに、浸潤麻酔に加えて使用されることが多く、局所に炎症がある場合でも用いることができます。親知らずの抜歯、一度にたくさんの歯の治療をするとき、骨削除や手術の時に使用します。
【麻酔が効きにくい場合がある】
麻酔がまるで効かないということはありません。しかし、体質や症状、その時の精神状態、場所などによって麻酔が効きにくいことがあります。
下あごの奥歯は周囲の骨が厚く硬い為、麻酔薬が浸透しにくく麻酔が効きにくい場所です。基本伝達麻酔を使う必要性は少ないですが、使用することもあります。
歯周病などによる歯茎の腫れがある時、膿がたまっている時、神経が炎症を起こしている時などは麻酔が効きにくいです。これは、酸性になる膿の性質によるものです。アルカリ性の麻酔が、酸性の体内に入ったときに中性になることで麻酔の効果が下がってしまうのです。
麻酔とお酒はあまり関係しない、もしくは解毒作用が活発なので麻酔薬も解毒してしまい麻酔が効きにくい、など諸説があります。しかし、飲酒習慣だけでなく患者さん一人一人によって麻酔の必要量は違います。状態に合わせて適切に調整できるので心配ありません。
【痛みを感じにくくする工夫】
歯科医院では、麻酔の痛みを軽減するために様々な工夫をしています。
*麻酔注射の痛みを抑えるための表面麻酔を使用する。
*通常の注射器でなく、電動麻酔注射器を使用し、一定のスピードで麻酔液を注入することで、圧痛を軽減できる。
*麻酔注射が痛い原因は針が刺さることよりも冷たい麻酔薬を注入することにありますので、麻酔薬をあらかじめ体温と同じくらいの温度に温めておくことで痛みの軽減につながる。
*注射の針は細ければ細いほど痛点に触れにくく痛みを感じにくいため、極細の注射針を使用する。
【安全に受ける方法】
麻酔の効果を引出し、安全に受けるためには治療の前に自分の体質や病歴などを歯科医院にきちんと伝えておくことが大切です。
局所麻酔薬でアレルギー反応を起こすことは極めてまれですが、アナフィラキシーショックを起こすことがあります。また、不安や痛みによってめまいや吐き気などが起こることもあります。局所麻酔薬の多くにはアドレナリンが含まれています。心臓疾患や高血圧の方は、血圧上昇や動悸が現れることがあるので治療前に歯科医師に伝えましょう。アドレナリンを含まない麻酔薬も開発されていますので麻酔について不安がある方は事前に伝えておきましょう。
また、麻酔がなかなか効いてこない時や痛みがひどい場合は医師にすぐ伝えましょう。通常は麻酔薬を追加し対応しますが、それでも効かないときは歯に薬を詰める、炎症を抑える薬を服用するなどして治療が次回に持ち越すこともあります。
【麻酔治療後の注意】
歯科医院で使用する表面麻酔は通常10分ほどできれます。浸潤麻酔は1~3時間、伝達麻酔においては3~6時間くらいきいています。麻酔注射をした後には口や唇を噛んでしまうことがあるので気を付けましょう。患部にはなるべく触れず、食事は麻酔が完全にきれてからとるようにします。麻酔がきれた後に治療した部分が痛むことがあります。その場合は早めに鎮痛剤などを服用しましょう。通常痛みが出そうな場合には歯科医院が鎮痛剤を処方してくれます。麻酔注射をした部分が炎症を起こすと口内炎になってしまいます。細菌が入ってしまうことが原因です。口内炎に効果のある薬を使用し、なるべく触らないようにして治しましょう。
【局所麻酔以外の麻酔】
歯科恐怖症の方には精神鎮静法という麻酔方法があります。3種類あります。
1.吸入鎮静法:笑気ガスという麻酔を鼻から吸入します。亜酸化窒素と酸素で構成されている安全なガスです。5分程度でリラックス状態になり頭が少しぼーっとするので、その間に治療をします。治療が終わり吸入をやめれば元に戻ります。
2.静脈内鎮静法:腕の静脈に麻酔薬を点滴する方法で、意識はあるけれど眠ったような状態になります。その間に治療をします。治療が終わってから効力をなくす薬剤を点滴すると目が覚めていきます。1~2時間の休憩が必要です。
3.全身麻酔:大掛かりな外科手術やインプラント、矯正手術などに使用します。(当院では行っておりません)
吸入、点滴、併用の3種類の方法で全く意識のない状態になります。呼吸を助ける気管挿管が必要になります。

歯科医院で使用する麻酔には、それぞれの役割や特徴があり、虫歯の治療には欠かせないものになっているといっても過言ではありません。歯科医院へいくのはなかなか気が進まないものですが、様々な麻酔の工夫のおかげで痛みを感じにくくなっています。


当院でもインプラント治療において、基本局所麻酔で行いますが、患者様の体質や状態によっては局所麻酔以外の方法をとることもございます。
少しでも安心して受けていただけるように、患者さんのお身体の状態や体質には治療前から実際に細かくお聞きして万全の態勢で治療にのぞんでいただけるようにしております。
歯に関しての不安やご相談などありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

当院は大口式(OAM)インプラント法開発者大口弘が唯一執刀する歯科クリニックでありますが、患者様のお口の状態を分析し常にインプラントだけではなく、義歯やブリッジの相談においても最善のご提案をさせていただきたいと思っています。
また、インプラントの治療を行うだけでなく、歯周病などでインプラントがぐらついたり、噛み合わせが合わなくなったりした方へのリカバリーセンターも設けています。
歯でお困りの方、どういう方法の治療にすべきか迷われている方、どうぞお気軽にご相談ください。

☆名古屋駅前院の看板を一新し、遠くからでも見つけやすくなりました!ご来院お待ちしております。


★大口弘歯科クリニック名古屋駅前院は、不可能症例、超難症例のインプラントオペを行える唯一のクリニックとして開院致しました。
 最新のCTを導入し、あらゆる角度から診断分析し、最善の治療方法をご提案させていただきます。
 他院で断られたなどお困りの方、お悩みの方、諦めないでください。
 是非、大口弘歯科クリニック名古屋駅前院までお気軽にご相談下さい。

TEL:052-564-8211
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インプラント救済センターを設立していますが、多くの歯科医の方々が、インプラントの難症例と手術不可能な症例を抱えて悩んでいらっしゃるのが現実です。近年、大学病院においてもインプラント手術を敬遠する傾向にあります。
私、大口弘はそのような現状をふまえてできるだけ先生たちのお役に立ちたいと考えています。
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投稿者 大口弘歯科クリニック

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