インプラントブログ

2018年4月 3日 火曜日

抜歯即時と抜歯待時

インプラントオペを受ける際に歯が残っていると、抜歯を行ってからインプラント体を埋入する流れとなります。その際に抜歯後すぐにインプラント体を埋入する治療法と、日数をあけて埋入する治療法があります。
以下のような違いがあります。
1.抜歯後時間をあける(抜歯後待時)
歯を抜いた後、1~3か月くらい待ってから改めてインプラント埋入オペを行う事です。抜く歯の状態によりこの方法を選択します。
例えば、ひどい虫歯や歯周病で歯を抜かなくてはいけなくなったケースでは、その時点で歯の根の周りの骨が吸収されて下がって痩せてしまっていることがよくあります。抜いた後の抜歯待時は抜いた場所の骨をある程度治すための期間になります。歯を抜いた後は骨の穴に骨をつくろうとする細胞がたくさん集まり、少しずつ柔らかい骨をつくっていきます。
1~3か月くらいで完全ではありませんが骨の元になるような組織で埋められていきます。その時期にインプラント体埋入オペを行うとインプラント体の周りにも骨ができやすいとされています。
しかし、期間をあけすぎると今度は歯がなくなったことで周りに骨が吸収されて痩せていってしまうのです。
この方法は骨の形成を待つという意味の他に感染を少しでも少なくするという利点もあります。ひどい虫歯や歯周病の場合、周りの組織が傷つき炎症を起こしていることがほとんどです。その組織を抜歯の時にしっかりと除去し、治療を待つことで感染のリスクをとても少なくすることができます。抜歯後1~3か月待つと、抜いた傷口もなだらかになっていくため、インプラント体埋入後の傷の処置もしやすくなります。
デメリットとしては、治癒機関が長くなってしまうことと、抜歯とインプラント体埋入オペと二回の外科処置が必要であることです。

2.歯を抜いたと同時にインプラント体を埋入する(抜歯即時)
歯を抜いたあとできる穴を利用してインプラント体を抜歯後すぐ埋入する方法です。抜歯をして傷んでいる周りの組織を綺麗に掻爬し、インプラント体を埋入します。
穴の形を整えインプラント窩を形成します。
この方法の場合、外科処置を1回で終わらせることができるので、精神的、肉体的にも負担が軽減されます。さらに周りの組織の回復と骨の形成を同時に待つこととなるため、最終の被せ物が入るまでの期間を短くすることができます。
抜歯後は肉体の治癒能力が活発化します。そのため治癒が早く進むメリットもあります。
しかし、どんな場合でもできるわけではなく、最低限の必要条件を満たしていないと適用できません。
例えば、抜く歯の骨にダメージがないことや骨の厚み、深さがあること、周りの歯も重度の歯周病がないこと、噛み合わせの環境が整っていることなどです。

当院でも抜歯が必要な患者様のインプラント埋入オペの方法の判断は当院院長大口弘が、患者様それぞれの口腔内や骨の状態をしっかり分析して最善の方法を選択して行っております。
抜歯即時をご希望でも、必ずしも安定したインプラントのためには、その御希望に添えない時もあります。

当院は大口式(OAM)インプラント法開発者大口弘が唯一執刀する歯科クリニックでありますが、患者様のお口の状態を分析し常にインプラントだけではなく、義歯やブリッジの相談においても最善のご提案をさせていただきたいと思っています。
また、インプラントの治療を行うだけでなく、歯周病などでインプラントがぐらついたり、噛み合わせが合わなくなったりした方へのリカバリーセンターも設けています。
歯でお困りの方、どういう方法の治療にすべきか迷われている方、どうぞお気軽にご相談ください。

名古屋駅前院でも、ご相談承っております。

大口弘歯科クリニック名古屋駅前院では口腔癌検診を行なっております。
ご希望の方は大口弘歯科クリニック名古屋駅前院までお気軽にお問合せください。
TEL:052-564-8211
名古屋駅前院

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口腔がん検診

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インプラント救済センターを設立していますが、多くの歯科医の方々が、インプラントの難症例と手術不可能な症例を抱えて悩んでいらっしゃるのが現実です。近年、大学病院においてもインプラント手術を敬遠する傾向にあります。
私、大口弘はそのような現状をふまえてできるだけ先生たちのお役に立ちたいと考えています。
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投稿者 大口弘歯科クリニック

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