インプラントブログ

2018年3月30日 金曜日

精密印象の重要性

インプラント治療における工程のひとつである「型どり」の作業はとても重要なのです。
インプラント治療の型どりには「シリコーン印象材」が使われます。シリコーン印象材は寒天やアルギン酸塩印象材とは異なり、温度ではなく薬剤の化学変化により硬化し、その後一定の時間が経っても形が変化しない特性があります。よって硬度のある石膏で模型をつくる際には非常に最適なのです。
インプラント治療で型どりが行われるタイミングは、顎の骨に埋入したインプラント体が問題なく骨と生着したことが確認された後です。その後、インプラントの上部構造を作りはじめるために全体の精密な型どりを行います。
実はこの型どりは、ただ上部構造をつくるために行われているわけではありません。なぜならば、インプラントには「アバットメント」という上部構造とインプラント体をつなげるためのパーツがあるためです。
このパーツと上下の歯を噛み合わせたときのクリアランス(アバットメントと噛み合わさる歯との隙間)によって使用するアバットメントの長さが決まります。
また、インプラントは必ず顎の骨に垂直に入れられているわけではなく、全体の歯の噛み合わせや歯の並び方の都合などで必ず前後左右にある程度の傾きがあります。その傾きと上部構造をいれる場所の歯茎の形をなるべく正確に採取するために精密な型どりが求められるのです。
万が一、型どりに失敗した場合、つくられた上部構造と歯茎の間に隙間ができてしまい、そこに食べかすが入ることで不潔な状態をつくってしまいます。さらに、噛み合わせの合わない上部構造は使い続けるとインプラントに強い負担がかかってしまいます。それにより、パーツの破損につながったり、最悪の場合インプラント自体の寿命を短くしてしまうこともあります。
歯の型どりを行い、それをもとに精密な模型がつくられるとインプラントを入れる場所にアバットメントと上部構造のメタルフレームが入れられます。このメタルフレームは上部構造の土台になる部分であり、最終的に白い被せ物に加工されます。そしてこのアバットメントとメタルフレームを実際にインプラント体につけてみて、しっかり入るかどうかのフレーム試適という作業をします。隙間なく入っているかどうかの最終確認で問題がない場合はそのまま最終工程に入り、上部構造を完成させます。

インプラントはまず、インプラント体が生着することも大切ですが、その後の上部構造を作製していく際にも重要な工程があります。
当院でも次の工程にすすむたびに、その重要性について患者様にきちんとお話ししてご理解していただいております。
無事に上部がSETされてからは、定期的なメンテナンスに入っていきます。
インプラントを長持ちさせるために、患者様と医院とは二人三脚で長いお付き合いとなります。
せっかく期間をかけていれたインプラントですので、共に長持ちさせていきましょう。

当院は大口式(OAM)インプラント法開発者大口弘が唯一執刀する歯科クリニックでありますが、患者様のお口の状態を分析し常にインプラントだけではなく、義歯やブリッジの相談においても最善のご提案をさせていただきたいと思っています。
また、インプラントの治療を行うだけでなく、歯周病などでインプラントがぐらついたり、噛み合わせが合わなくなったりした方へのリカバリーセンターも設けています。
歯でお困りの方、どういう方法の治療にすべきか迷われている方、どうぞお気軽にご相談ください。

名古屋駅前院でも、ご相談承っております。

大口弘歯科クリニック名古屋駅前院では口腔癌検診を行なっております。
ご希望の方は大口弘歯科クリニック名古屋駅前院までお気軽にお問合せください。
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インプラント救済センターを設立していますが、多くの歯科医の方々が、インプラントの難症例と手術不可能な症例を抱えて悩んでいらっしゃるのが現実です。近年、大学病院においてもインプラント手術を敬遠する傾向にあります。
私、大口弘はそのような現状をふまえてできるだけ先生たちのお役に立ちたいと考えています。
お気軽にご相談下されば喜んで対応させて頂きます。

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投稿者 大口弘歯科クリニック

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