インプラントブログ

2017年12月27日 水曜日

インプラントの周囲における環境整備の重要性

歯を失う原因のほとんどが歯の周りの病気、いわゆる歯周病であると考えられています。周りの歯肉と骨が侵されることで歯を失うのですが、それには細菌が出す酸による化学的ストレス(ブラッシング不足など)と、力による物理的なストレス(歯並びや虫歯治療、欠損部の放置などによる噛む力のバランスの喪失)が大きく関与します。もちろんインプラントを入れた場合であっても同じことが言えます。
インプラントはチタン金属なのでそれ自体は虫歯にはなりません。ですのでその周囲の歯へのブラッシングが重要になっってくるのですが、その周囲の歯の粘膜が歯ブラシが当たれば痛い粘膜だったら、磨きたくても痛くて磨けないので口腔衛生状態は悪化します。
インプラントの術後は特にそうなることを避けなければいけません。
口腔粘膜には動く粘膜(可動粘膜)と動かない粘膜(不動粘膜)に分けられます。歯肉は不動粘膜に分類されます。ご自身の指や舌で歯以外のお口の中を強く擦ってみて痛いところが可動粘膜で痛くないところが不動粘膜です。歯と歯肉、骨には密接な関係があり、歯を失うことで歯肉や骨(歯槽骨といって歯を支えている骨)も減少します。言い換えると粘膜の可動域が増え不動粘膜は減少します。
例えば、入れ歯があたって痛いなどは可動粘膜に入れ歯が当たっているのが要因と考えられます。
インプラントの術式においても、ドリル式は減張粘膜切開(粘膜を伸展させるため剝離した粘膜の深いところで密な繊維組織の骨膜を切除する)が確実に必要となりインプラントの周辺粘膜は可動化し、インプラントを揺さぶり清掃性が悪化するので、どうしても口腔衛生状態は悪くなってしまいます。口腔衛生状態が悪くなれば、インプラント周囲炎や生着率は下がり脱離の原因ともなります。
しかし、大口式は減張粘膜切開は不要であるので歯の周辺粘膜は不動性を保て、インプラントは安定し清掃性も良く、また、大口式の顎の骨を広げる作用は歯茎の不動粘膜をも広げてくれるため口腔衛生状態はより良く保てるのです。生着率も良く、脱離もほとんどありません。
インプラントを長持ちさせるためには、こういった周囲の歯の環境整備も非常に重要となってくるのです。

当院では、インプラントのオペ後の管理、メンテナンスには非常に力をいれており、その重要性を患者様にしっかりお伝えさせていただき、定期的に通院していただいてます。
メンテナンスまで、しっかり行っていき患者様自身と長いお付き合いをしていくことが当院院長大口弘のポリシーです。

他院で行ったインプラントの調子が悪くお困りの方、インプラントをしたいが不安、できないと言われたなどご相談のある方、どうぞお気軽にお問合せ下さい。
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投稿者 大口弘歯科クリニック

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